プレイテック・フライングV買ったので、レビュー書いてみる。PLAYTECH ( プレイテック ) / FV430 BLACK

激安ギター・プレイテックのフライングV購入。

2023年、明けましておめでとうございます。
去年は、自身の環境の変化もあってか、なかなか音楽活動もできなかったので
今年は、発信・発表の年にしたいと決意しています。←誰に対してやねん。

さて僕の性格上、一途に想い続ける事はできないのだなと、気付きました。
聴いてる音楽にしても、なによりギターについては、こいつを一生添い遂げると
決めたはずなのに、つい目移りしてしまう。
根っからの女好きならず(女好きではある)ギター好きで、浮気性なのだと
認めます。
去年もたしか、年末あたりに激安ギターを購入し、これで最後って思ってましたが
やっぱり、無理でした。

色々、理由をつけて奥さんにギターを買う理由を言いながら、半年以上の攻防戦の末
本来は、そこそこの値段するギターをローンでって考えていましたが、今回激安ギターで
有名なプレイテック・フライングVを買いました(PLAYTECH ( プレイテック ) / FV430 BLACK)
しかも人生初のフライングV。何かといい話は聞きませんが、奥田民生さんの動画をたまたま見て
もろ影響を受けた結果、買いました。



激安ギター・プレイテックのフライングV実奏。

実は、フライングVに行きつくまでに、楽器屋さんに行って色々試奏したりしていました。
でもフライングVは、きっと試奏したら、買わなくなるかなと思って直で通販で探しました。
それくらい悪い前情報があったのと、実際ちょっと触ったことがあって、めちゃくちゃ弾きづらかった
記憶があって…。それでも、フライングVを選んだのは、なんか自分には絶対縁のないギターだと
思ってて、だからこそ、持ってみたいと。僕にしかわからない感情ですね。
数々の通販サイトをパトロール。ギターをどこで買おうか選んでいるこの瞬間が一番幸せですよね?
最終、サウンドハウスで新品のプレイテック・フライングVに決定。ポチしました。
ちなみに、僕が初めてフライングVをカッコイイギターだなと認識したのは、OASISIの初めて見た
PVでした。

ノエルの兄貴がカッコ良かった。

さて、数日でギターが到着しました。

ぱっと見は、本家フライングVとも見劣りしない気がします。
2万円以下で、手に入るなんて、すごいぞプレイテック!
とにかく、弾いてみる。

座って弾く。

おっ!噂通り、座って弾こうとしても、まず構えられない。
Vの出っ張りを足の間に挟み込んで構える感じになります。するとネックがめっちゃ立つ形になるので、いつも通り弾けない。
サンボマスターみたい。

ネックは、少し太めですね。でも全然弾くのに違和感はないです。
スケールの幅は、ミディアムなので弾きやすいです。僕は、手が小さいので
ギブソン系のミディアムスケールが好きです。太さは薄い方が良いんですけど。

立って弾く。そして、ヘッド落ち。

とりあえず、実戦的ではないのでストラップをつけて立って弾いてみよう。
おお!これが噂のヘッド落ちなのね。激しく落ちます。
左手で、弾きながらネックを支えるのは、なかなか左手首に負担になります。
Vの部分を足にちょこっと支えてみたりもして。
これは、噂以上に大変やな。
でも、大丈夫。今は心優しい、V弾きの方が対策を動画でアップしてくれていました。

ちょっと、被り物が気になるんですが、この方の対策がマジで効果ありなんです。
応急処置的に、おススメです。

アンプに通してみる。

第一印象は、ハムバッカーの形してるけど、シングルみたい。ですね。
僕の持っているギブソンのレスポールのハムに比べると、パワーがないかなと。
でも、バッキングとかには丁度良いかもしれない。
バリバリ、ソロ弾きたい時は、エフェクターでギャンギャンに歪ましたらどうでしょうか?
たしかに、見た目とのギャップがあるギターなんだなと思いました。
今回、改造の練習用に買ったという事もあるので、ゆくゆくはピックアップは変えたいと
思います。

おや?
このギター、スイッチをフロントにしてボリュームを絞っても、音量が0にならないwww
リアの音をかすかに拾ってる。逆も然り。

激安ギター・プレイテックのフライングV外観。

まず、本家との大きな違いは、ネックがボルトオンになっている所ですね。

ちょっと僕の知識では、セットネックとボルトオンでの音の違いなんかは分からないのですが
安いギターには、この仕様が多いのでコスト的な問題なんですかね。
個人的には、ネックが曲がったり、折れた時に交換できるので良いのではとか思ったりします。

ネックと本体のジョイント部分。プレイテックは17F下。ギブソンは19Fくらい?
⇩これが本家(HPより)

あと、セットネックの方がハイポジション部のネックの裏側の太さが細いように見える。
お次は、ヘッドのトラスロッドカバーのロゴ。

新品ですが、もうすでにかすんでる。ワザとではないだろうな。
別に全然気にしないんですが。

あとは、下のストラップピンの位置。

ちなみに本家は⇩。
ヘッド落ち対策なんかな?

まとめ。

今回、激安ギター・プレイテックのフライングVを買いましたが、全然「有り」ですね。
特に以下の方にお勧めです。
・フライングV(変形ギター)に興味があるけど、迷ってる。
・フライングVが欲しいけど、本家買うのに予算がない。
・フライングVは、試したいけど、リスクは最小限にしたい。
こんな方に良いかなと思います。
もちろん、音や演奏性、耐久性も含めて本家と比べたら劣る部分があるのは間違いないので
そういうポイントも分かって購入する必要がありますが…。
いますぐ、マイケル・シェンカーにならないといけない人は、買いです。

最近、感じる事なんですが「メイド・イン・チャイナ」の底力は恐ろしいなと。
ギター以外にも、中華エフェクターを買ったりしますが、本当にバカにできないです。
失敗のリスクは、0ではないですが先入観をなくして手に取ってみると新しい可能性が
広がるかもしれません。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

サウンドハウスさんのHPへ☞

☝本家ギブソン・フライングV


☝エピフォン・フライングV

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